資産を増やしていく上で、銀行口座というものを重要視しています。
それはお金のフローの途中にある「ハブ」のようなものだと私は思っています。
よく、長財布だとお金が貯まるようになる、お金を大切にするようになる、と言いますが
実際のお金が見えないだけで、銀行口座の方がよっぽどお金が貯まっているわけです。
そこに目を向けないのは如何なものかと思っています。
そしてそれを語る上で重要なことは、「必要以上に固執しないこと」だと思っています。
金利を見れば、A銀行、住宅ローンのことを考えるとB銀行、と10近い複数口座を使い分けている人をたまにマネー雑誌等で見かけますが、よくできるなぁというのが個人的な感想です。
資産運用をする上で、あるいは人生を良いものにする上で重要なのは
「シンプルなルールで自分を制約すること」だと思っています。
人間は思った以上に場合分けが苦手な生き物で、ともすると主観やその時の環境で恣意的に
判断を歪めてしまうものです。
前置きが長くなりましたが、私の場合は
・住信SBIネット銀行 (投資資金、余剰資金、住宅ローン支払い)
・みずほ銀行 (給与振込、クレジットカード支払いなど引き落とし口座)
の以上2つです。
以前は金利に目をつけて、新生銀行や、ポイントが貯まるから、という理由で楽天銀行などにも手を出しましたが、そもそもお金の入る経路が少ないので振り分けが前提。そのため、月末や急遽の入り用の時にもそのためにATM探したり、と振り回されることが多かったです。
個人的には資産運用する上で住信SBIネット銀行に勝るものはないと思っています。
住信のいいところは
・金利がメガバンクに比べて相対的に高い
・住宅ローンも団信がそもそも付いているので、総合的に見るとかなりお得な設定金利
・株式投資をする上でSBI証券と連動しているので、資金移動が楽
・ほとんどの場合、振込手数料も引き落とし手数料もかからない
・ハイブリッド預金(MRFのようなもの)に投資資金預けておくだけで、金利10倍
私の場合、年間で千円弱は利息が付いています
なお、給与振込口座はメガバンクだとどこでも引き落とし口座になるからしているだけで、正直どこでも変わりません 笑
主観ですが、資産を分散するほどお金を持っていない我々の場合庶民はもっともっと、資産を集中して管理することをむしろ意識すべきだと思います。でないと、一円単位の数字の変動に鈍感になる。なぜなら分散すると管理がしづらいから。
特に投資資金の元本を貯めるステージにいる方は、そのクセ付けがしっかりできているかどうかが重要だと思います。
収入を増やす、支出を減らす。当たり前のことを当たり前にやれるように我が身を改めて引き締めつつ1億円目指していきたいと思います。
今日はこの辺で。