3月時点の監視銘柄・保有銘柄は以下の通りです。
・リクルート
中長期のindeed事業大化けに期待。年率30%以上の成長力で今後数年で大きく収益化する可能性大。かつ、株式価値が大きく割安。決算後は動きさえないが、indeedの拡大基調は衰えず。
・ダイキン工業
買収巧者。冷媒から機器まで一貫して保有する技術の強みと、製造技術力。空調は地域ごとに文化が異なるし、季節変動も多いため製造の高いノウハウが必要。そこは、他社で追いつけないほどの水準に達していると見る。無難な決算を通過して、じわじわ上方向にトライしている。
・JIA
オペレーションリース事業好調。業績進捗良好。どこかで見直しが入るきっかけ待ち。決算は期待以上の数字だったが、機関売りを浴びせられて低調気味。が、ここ数日でようやく売りが収まり個人と思われる買いも入ってきたか。
・小松製作所
マイニング(鉱山機器)企業を最近買収してフルラインナップ。機器のI o T化や、メンテナンスで稼ぐ事業構造は他社にない強み。為替想定がかなり保守的。通期で見直し期待。AIとの擦り合わせ型モノづくりのビジネスモデルは今後収益に大きく貢献するものと確信。一旦は手放すも、下がってきたらまた買いたい銘柄。
・ピジョン
育児用品メーカー老舗。中国は病院網からしっかりルート確保しており、既に確固たるブランド築く。独自の経営指標で数字へのこだわりを感じる。アジアでの事業展開期待。中国でのビジネス鈍化を受けて、株価は低迷気味。だが、代替がしづらい分野と見ているので事業価値としては底堅いものを感じている。
・トラストテック
結果にコミットする会社。業績期待に必ず応えることが安心感。文化として根付いている。株価は無難に決算もこなして、底堅さが出てきた感じ。
・エムスリー
医療・製薬分野のYahoo! この分野のデータとつなげるビジネスモデルを変える事はほぼ不可能。今回の急落で創業時以来の割安基準に。3Q決算は良好、まだまだ成長局面。最近は日本アルトマークの買収、LINEやdocomoとの協業や先端ベンチャーへの出資など積極的に次の種を蒔いている印象。
・良品計画
無印良品とあう圧倒的なブランド力。熱狂的なファンや、生き方を変えさせるだけの力がある商品力。アジアだけでなく、全世界で展開。国内はニトリとの競合があるが、どちらかというと海外での展開の進捗が良ければ、株価にはポジティブでは。ホテル開業による収益貢献を期待したい。
・ZOZO
アパレルをITで変える力あり。ファッション×ITはウェブデザインやインターフェースなど、他イーコマースと違い擦り合わせ力が試されるとみており、ポジションに揺るぎはない。売りの踏み上げで短期で妙味ありのトレードになるか
・弁護士ドットコム
リーガルテックの代表格。クラウドサインは、普及期だがスタンダードを握る可能性あり。他が手がけていないため、独占に近い。最近、創業者の自伝を読み信頼できる人柄ということがよくわかった。(ストイックに勉強しすぎて血尿出したほどの努力家)弁護士支援のビジネス自体も、弁護士にとって文化として徐々に定着してきている印象あり。株価は上放れの局面か。
・シスメックス
血液検査機器、世界でトップシェア。個別化医療が進む中で、血液分野を取っていることが強み。企業価値と株式価値がほぼイコールになるまで下落して調整完了。ようやく株価が上向いてきた。個別化医療は息の長い銘柄なので要監視。
・寿スピリッツ
お菓子の総合プロデュース企業。北海道の銘菓、ルタオブランド保有。決算も良好。株主優待も魅力なので、資金に余裕できたら買いたい。国内証券の見直しが少しずつ出てきている。
・モノタロウ
工具版Amazon。対象は全法人企業になるため、まだまだ拡大余地あり。低販管費でローコストオペレーション。ただ、ここ数ヶ月は軟調が続くのが気になるところ。物流・配送費の上昇を吸収できるかどうかが重要だが、無駄は相当削っているので当分はしんどいと見ている。
・ミズホメディー
インフルエンザ検査キットで有名。派手さはないが着実に業績を伸ばしている。遺伝子検査やピロリ菌、マイコプラズマなどの細菌系の診断キットも開発中。迅速診断というコンセプトのもと、ボリュームゾーンの検査ニーズにしっかり対応している感じ。
・学究社
市進ホールディングスによる買収の思惑期待と、都内の難関進学校向けに絞った事業戦略に好感。業界の中で一定のポジションは確立しているので、しっかり生き残るか買われるかのいずれにせよ美味しい二択にほぼ絞り込まれている。
・ジャストシステム/東映アニメーション
先日のオフ会で有名投資家AHOさん推奨の波動銘柄
自分が惚れた銘柄はやはり、数か月ぐらいでは心変わりはほとんどありませんね。引き続き監視・保有していきたいと思います。