10年で資産1億円を達成し、経済的自由を獲得するための日々

オギクボ経済部

投資手法

私の銘柄スクリーニング基準

更新日:

色々な株式銘柄の絞り込み方がありますが、最近は最低でも

下記を満たすものじゃないと監視対象にしないようにしています。

 1、ROE15%以上 

  中長期で見たときの株式のリターンはインカムゲイン・キャピタルゲインも含めて

  ROEがどれだけ高水準で維持されているかが重要です。

  したがって、どれだけ優れたビジネスモデルだとしても、営業利益率が高かったとしても

  これがクリアできているかどうかを常に最優先に検討します

 2、自己資本比率50%以上

  1と連動しますが、ROEが高い新興銘柄は多いのですが往々にして自己資本比率が低いことが

  原因となっています。

  因数分解すると 当期純利益÷自己資本となるため分母の自己資本が低いと

  簡単に20%以上行ってしまいます。その場合は増資で簡単に下落してしまうので

  1の補強として使用します。

 3、営業利益率10%以上か

   本業以外の投資や資産の売却益で純利益がかさ上げされていないかどうかのチェック。

   本業でも最低限の利益を稼ぎ出せるビジネスモデルかどうかをここで確認します

 4、フリーキャッシュフローがプラスかどうか

   ライザップのように利益自体が会計上のプラスとなっているだけであって

   実際に売上を伴わずに現金が入ってこない利益じゃないかどうかのチェック

   特に過去3年くらいにさかのぼって安定的なフローが構築できているかをチェックします。

 5、配当が出ているかどうか

   これは、場合によっては省略します。が、本来はキャピタルゲイン・インカムゲインの

   両方で株式価値が高まっていくのにその片方が当分見込めない、あるいはその方針がない

   企業はまだ安定成長のフェーズでないとみなして機が熟すのを待ちます

 ※PER、ROA、PBRは気にしない

   経験則でしかないので、異論大いに結構ですが気にしてよかった試しはありません。   

   特に従来のPERの理解はここ数年の相場では通用しなくなってきていると思います。

以上、この基準を通じて自分が確認したいのが

 「株主資本を通じて効率的かつ、着実な利益を出しているかどうか。

  (会計操作や本業以外だとしたらそうとは言えない)」

その一言に尽きると思います。

ちなみに、現時点で上記の基準を満たす銘柄はバフェットコードで調べたところ146件でした。

ここからあとはビジネスモデル、経営陣が優れているか、新興かどうか、など好きな基準で絞り込んでいけばいいと思います。

個人的に意識しているのが、基準の当落線上にいるかもしれない銘柄。

したがって、基準の数値を多少前後させて引っかかってこなかった銘柄も監視対象とすべきかを

見るようにしています。

もちろん、これは何を求めて投資するかによって判断は異なるので

正解ではありません。私がいいと思っているただの主観です。少しでも参考になれば幸いです。

それでは今日はこの辺で^^

-投資手法
-, , , , , , , , ,

Copyright© オギクボ経済部 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.