前回から少し時間が空きましたが、資産自体は地合いを受けて今年は好調。時間に余裕ができたので保有銘柄だけ書いてみようと思います。
オリンパス
祖業の科学機器事業を手放し、本格的なメドテックカンパニーへ変貌する本気度を感じる。外国人社長による資本効率を意識した経営も期待したいところ、何よりチャートが綺麗。週足で見た時にはパーフェクトオーダー。科学事業の売却時期後ずれでグダグダしていますが、変わらずホールド
ワンキャリア
今の新卒採用はもはやリクナビ、マイナビ使って就活する時期はとうに終わった。ワンキャリアでインターン先探して、面接フロー確認して・・・がZ世代の行動パターン。現在、この分野においては着々と基盤固めしている印象。
キャリアデータの展開、というのは中途採用事業に展開以降さらに強みを発揮すると思う。チャートも飛び出て上値追いのフェーズと認識。
直近決算についても絶好調が確認できたので、安心して下では買い増しして寝て待つだけの銘柄。
アクリート
SMS配信なんて・・・とずっと思っていた。いまだにちょっと思っているけれども地味に参入障壁が高く、手堅いビジネスフィールド。コロナ特需の自治体案件がこれをフックポイントとして横展開、それから別業態でのSMS配信のニーズをうまく使えれば面白いと感じる銘柄。ベトナム投資はよくわからないけど、チャートはいい感じなのでブレークしたタイミングから保有中
来季弱目の見通しで下げていますが、下値は限られるだろうとみて引き続きホールド
サンゲツ
エクステリア大手。社長による地味だけど、確実な経営改革がようやく結びついてカルチャーとして定着してきた印象。それに数字が追いついてきて、社員一人一人の掛け算で成長できている感じ。空間ソリューションとしての中期経営計画で目指すところは間違っていないと思う。閉鎖的で古い産業だからこそ、新しい風があれば大きな投資チャンスと見ている。チャートもまだ死んでいない。
アシックス
単なるスポーツシューズ屋さんから、靴をタッチポイントとしたソリューションカンパニーへ脱皮しようとしている。数字とマーケティングと正しく向き合っており、追い風が吹いた時にしっかり風を掴める状態になっているのが好印象
WBC初めスポーツの風は定期的に吹くはずなので、もう少し持っていたい。信用売り残も多めなので需給についても追い風。
ロート製薬
目薬の会社かと思いきや、スキンケアの会社。調べれば調べるほど、機能性に優れた商品がアジアでバカ売れ。数字がそれを物語っており、事実製品に対しての評価も高い。新しく食品や再生医療と次の種を蒔いているところも良いのと、とにかく数うってあてに行く商品戦略も嫌いじゃない。
アジアでの評価は一過性のものではないと見ているので、ボリュームゾーンに売り込める強いポジショニングを確立した商品を持つことを評価して保有。
マーキュリア
直近は上場来高値に阻まれたものの、確実に企業価値を高めている。IR資料からも価値を正しく反映しきれていない株価という悔しさを滲ませており、更なる成長を目指していることは明らか。
FIXER
マイクロソフトパートナー&クラウドでシステム構築することに特化しているところが通常のシステム屋さんとしっかり差別化できており、好きなポジショニングの会社。直近煽られて、上下に触れやすいですが2000円あたりは直近の底値と認識しており、この辺りで拾えていればかなりの確度でリターンもたらしてくれそうと踏んでいる銘柄。
日本ホスピス
決算受けて、新ステージ移行した印象。チャームケアのビジネスモデルに通ずるものもあり、スケールメリットがようやく数字につながってきた印象。着実なストックモデルなので、ターニングポイントにしっかり入れたらあとは上を目指すのみ。良いタイミングで目をつけられた。
ほか、テンポイノベ、アルプス、シンメンテあたり。ここはチャートのみで買っているので割愛。
これだけ書いてても次の日にはポイしている可能性があるので悪しからず。
銘柄選択の参考材料になれば幸いです。